ゴールした日のこと《2》

先ほどの記事の続きです。

一番肝心な場面を書きます。


「あのね、今だから言えるんだけど…」

彼は、重ねた手をそのまま降ろさずに
私を見つめています。


「私達ってね、
もともとは同じ1つの魂だったんだよ。

早く、たくさんの経験が積めるように
ずっとずっと前に
2人に分かれて、手分けして生きてきて…

今生はそれを、元に戻そうとしているの」

私は、ひと息に
そんなふうに明かしました。


7つのステージの途中では
言うことのできなかった、真実。

もっとしっかりした言葉で伝えたいのに、
アタマがぼーっとして
これが精一杯でした。

真剣な表情で
何度か小さく頷きながら
聞き入ってくれる彼。

伝わってる。良かった。


「2人とも、やっと準備ができて

私達の身体の周りの、
見えないエネルギーは
もう、くっつき始めてる。

私達はもともとが龍の民だから、
今龍神様が来て、サポートしてくれてるよ…」


これ以上詳しい説明は
要らない気がして、私は

これが
何かを解除する「鍵」なんじゃないかと
ずっと思っていたことを
彼に頼んでみました。


「ねぇ、私の名前、呼んでみてくれる?」


彼は、私のことを
名前で呼んでくれたことがないのです。

もう、知り合って何年も経つのに。
周りの女性のことは、結構名前で呼ぶのに。
私はいつも
「あなた」って呼ばれていて、
それが気になっていました。

違う側面からも、なんです。
私って普段、「まきこ」って呼ばれることが
ほとんど無いんですね。
家族や、友達からも。

何でなんだろう?
深い意味が隠されているのかも知れない。
そう思うようになっていました。

名前は、大切な
パーソナルコードだから。



続きます。

handrop.

身体を整え、魂を輝かせることを大切にする あなたが幸せになるためのサロンです。 アセンション(周波数上昇)しながら 本当のあなたに還ろう。

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