私が私に会いに行く。

さぁ。
記事3つぶん、
1日がかりになった
私の過去世ストーリーの
結末です。

ここまで、ほとんど泣き通しで
かなりグッタリしていたのですが(笑)

やりたくなったことは
今の私が
この過去世へとアクセスし直し、
3人とコンタクトを取ること。


冷静に考えたら、
「そんな
タイムマシンみたいなこと
できる!?」って思うんですけど

うまくいくと
共同創造と書き換えが起こせるんですね。


まずは
夫にお礼を伝えたいと思い、
アクセスを試みました。

これは案外スルっとでき、
面白い展開になりました。


夫が私達の子供を守ろうと
命がけで逃げ回っている場面に戻っていき

私は、ありったけの感謝と、
その先が
なるべく平穏であるよう祈りました。


すると、
山を越える途中の
夫の目の前に

2人ぶんの草履と
たくさんの木の実が
ドサッと落ちたんです!

上を見て、不思議そうにしている夫。
まあ、良かったとしましょう(笑)


次は…
当時の彼と私を
癒し、浄化することでした。

こちらは
どうやったら良いか
見当もつかなかったし、
ともかく大事な節目になると感じて、
ハイヤーセルフやガイドの皆様にも
立ち会ってもらうことにしました。


その上で、私は
まず処刑を待つ独房の私と話そうと
苦々しい気持ちで
過去に繋がりました。

彼女は、私自身だから
きっと対話ができるでしょう。
でも何が最善か、
言葉が見つからないままでした。


彼女は独房の中で
膝を抱えて、じっと座りこんでいました。

そして、私が向き合うと
事情はすぐ理解してくれました。


私は真っ先に
「辛いね…」と彼女を抱きしめ、
その後で
子供が助かったことを伝えました。

良かった、良かったと
彼女は泣いて喜び、

「来て良かった」と素直に思えました。


でも、次の言葉は
私にとって、すごく意外なものでした。

泣き止んで、
すっと顔を上げた彼女は

「ならば、私は何の後悔もない」

処刑される前だというのに
そう言って
私に微笑んだのです。
私はびっくりしました。

「彼と兄妹だったこの運命を
呪ったりはないの?
あなた、殺されてしまうんだよ??」


過去世の私は
数秒考えてみせて、さっぱりと
「うん、ないな。」
と返しました。

「だって…」

「私はどうしたって
あの人を愛してしまったと思うから。」

まったく迷いがなくて、
吸い込まれるようだった。

兄妹だと知らなかったから、
彼と結ばれて
本当に幸せだった。

たとえここで、
断ち切られるとしても、と。


私は静かに流れる涙を
繰り返し拭って、
目の前がぼやけないようにしながら

今の私よりも
ずっとずっと強くて美しい、
過去世の私を
じっと見つめました。


そして、私の現状を
かいつまんで話しました。

彼女は
「辛いね。
今の私とは、また違う意味で。
けど…」

「何があっても、いいよ。
綺麗な結末じゃなくても。

統合、とやらが
来世に持ち越しになったって

それでも
あなたは私、なら
諦めないで
やり遂げるわよ。絶対に!

彼に惹かれる強さだけは、
私には解るから。」


そっかぁ。
私の彼への想いってすごいな!

そこが改めて
どーん!と明確になって
泣き笑いしてしまったのでした。



2人の私は、そのあと
一緒に何をしたと思いますか?

当時の便箋が
なぜか私の手元から
筆とセットで出てきて(笑)

彼に、恋文を書いたんです。


…独房で、この便箋一枚
書くことを許されたの。

子供は無事だから、
ともかくそこは、安心して欲しい。
これがあなたに伝えられて嬉しい。

私はあなたと愛し合うことができて
本当に幸せな人生だった。

兄妹だという事実を知っても、
何の後悔も湧いてこない。

今も
“ありがとう”と“愛してる”

私の中には
これしかないのです、と…


私はそれを
頷きながら見つめていました。

何もつけ加えて欲しい言葉はなかった。

そして、大事にそれを預かり、
彼女にお礼を言って別れ、

帰り道で
彼の独房にアクセスし、
隙間から
その手紙を投げ入れてきました。

(お借りした画像です)


ここまで終えて、
現実に戻ってきて

胸骨の痛みが
ほとんど引いていて驚きました。


起きたことは
あんなに壮絶でも

彼への愛を貫いたことに
これっぽっちの後悔もない、と
言い切ってくれた過去世の私に

私は、思いがけず
セラピーしてもらったかのように
心は晴れていたのです。

彼女を癒そう、浄化しようと
意気込んでいたのにね(笑)

ありがとう、過去の私。


そして…前に見た、

馬車で連れ去られて
生き別れになった彼も、

沢山の美しい女性に目もくれず
身分が下の私に
アタックしに来てくれた
王様の彼も、

今回の過去世でも、

私を見つけて
愛してくれていた彼に、ありがとう。


トライ&エラーを
何度も繰り返してきた私達が

今生も、
彼のハートに火がついたら、

ハッピーエンド目指して
何度目かの
チャレンジをしていく。


ツインって、本っ当にタフですね。






handrop.

身体を整え、魂を輝かせることを大切にする あなたが幸せになるためのサロンです。 アセンション(周波数上昇)しながら 本当のあなたに還ろう。

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