あ!アダムさんだ!


今日はご予約がなく、
新しい部屋で
彼のブレスレット作りに集中です☆

昨日、話を聞いたら
彼は今日から数日出張で。

上から『急いで!』と言われたから、
東京へ戻ってきた頃に
出来上がるのが目標です。


昨日、
「紐を編み直すから、色変えたい?」と
彼に色見本を見せたら
「この紐を、もう一回使うのかと思ってた!」と驚かれたんですけど

「そりゃ、時間かかるね~」っていう
言葉などから
「早く欲しいなぁ」っていうかんじが
滲んでる気がした(笑)のもあって、
張り切って支度をしていました。


すると、編み始めてすぐ、
『幸せ者だよなぁ、○○○さんは♡』
からかう声がしました。

アダムさんだ!


「うわっ!」
私は、舞い上がる気持ちを落ち着けて、
かけていた音楽のボリュームを絞って
メモを手に取りました。

今はこの交信は止められているから、
いつものように
スムーズじゃないかも知れない…

とっさにそう思ったからです。


質問したいことは
いっぱいあったけれど、
まずはアダムさんの言葉に集中です。

太字がアダムさんです。


『こんなふうに、
まきちゃんに大切に想われて、
1から編んでもらった腕輪を
身に付けて過ごせるなんてなぁ♡

俺だったら
飛び上がるほど嬉しいよ。

アイツ(笑)がどれだけ
態度に出すかわかんないけど!
ねー、まきちゃん!

(…と、ウィンクしながら
これまでの彼の態度に
ツッコミを入れるアダムさん。
本当に懐かしくて、
嬉しい気持ちになりました)

きっと毎日、ホクホクしながら
飛び回れちゃうよ、ますますね。


あと、もう1つ、
アイテム創ろうとしてるのね。
(別記事で書きます)
そっちもすごく
意義深いみたいだよ☆

銀龍さんが、
”お揃いで“って言ってるんでしょ?
もうっ!銀龍さん、粋な計らいだな!
ヒューヒュー!だな☆』


私の様子、
こんなにはっきり見えてるんだ。
嬉しいなぁ、と
メモを取っていると

アダムさんは
一瞬後ろを振り返って、
急に真面目な表情になりました。


『…まきちゃん、またこの調子で
何分話せて、
次がいつなのかも
俺にもハッキリしたことは判らない。

だから、肝心なことを
今から時間の許す限り伝えたい。


いよいよ、
きっともうすぐ、
やってくるだろうと思う。

夏から止められてた「あのこと」がね。

まきちゃんの思ってる通りだ。
合ってるよ。


いざその時、
「ちゃんと真っすぐ伝わるように」と
言うことを一字一句考えるな。

そんなに力まなくても、
今の○○○さんは、
ちゃんと汲み取る力を身に付けてる。

もう、夏の頃の君たちより
お互いに成長した。
カフェでもどんどん親密になってるし☆
そこを信頼するんだ。


そして…
どう転んでも、そこが2人の精一杯。
言い換えれば「最高最善」だ。

受け止めるんだ。
時間がかかってもね。
わかるね?

まきちゃんは、りかこみたいに
降りてきた言葉で
自動操縦で進めたいだろうけど

いざ、彼と向き合って
上からの声が何も感じられなくても
自分らしく進むんだ。
大丈夫だから。


俺も、見守らせてもらってるよ。
今の2人は、ほんっとーに、イイ!
この調子だ。
先が楽しみだよ。』

アダムさんはそう言って、
私の肩をポン!っと叩くと…

『…あ、ちょっと
「今日はこの辺で」ってことみたいだ。

でも、話せて良かった☆

まきちゃん、また。
また、きっと、すぐにね。』

…何も言葉を挟めないうちに
アダムさんは
姿を消してしまいました。


そうか、これで良かったのか。
やっぱり、もうすぐなのか…。

アダムさんの言葉が
今も色んな余韻を残していますが

ひとときでも交信できたことが、
ともかく嬉しかったです☆





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